sort

option

-t SEPARATOR

フィールドの区切り文字を指定する。

-k POS1[,POS2]

ソートするフィールドを指定する。（最優先されるキーを指定する。）

-k 2 と指定すると、２つ目のフィールドから行末までのすべての文字をキーとする。

-k 2,2 と指定すると、２つ目のフィールドだけをキーとする。

-k 2,2 -k 4,4 のように指定すると、最優先されるキー、２番目に優先されるキーのように指定できる。

-k 2.3,2.5 と指定すると、２つ目のフィールドの３〜５文字をキーとする。

-n

数値として評価する。

-n 単独で使うと、全フィールドを数値として評価する。

-k 1,1n のように使うと、１つ目のキーを数値として評価するようになる。

sort の例

IP アドレスをソートする。

sort -t "." -k 1,1n -k 2,2n -k 3,3n -k 4,4n

uniq コマンドと組み合わせる。

sort | uniq -c | sort -r